2016.09.23 by Senjyuan
先日よりフロントには「狐の嫁入り」が飾られています。
先日よりフロントには「狐の嫁入り」が飾られています。
小林一茶の句にも「秋の火や山は狐の嫁入雨」とあるように、秋の季語として使われることもあるようです。
以外に知らない「狐の嫁入り」の豆知識
●イギリス、イタリア、ブラジル、ポルトガル、フィンランド、韓国でも突然の通り雨を狐の嫁入りと呼ぶそうです。
●群馬県でも「みのわの里のきつねの嫁入り」というものがあるようです。
http://www.nihon-kankou.or.jp/gunma/detail/10202ba2212035155
https://www.facebook.com/minowanosatonokitsunenoyomeiri/
今年の10月2日にはミス狐姫コンテストも開かれるようです。
●悲しい悲しいお話
地方によっていくつかのパターンがあるようですね。
狐を生贄にするパターン、
狐を隠しているパターン
狐に化かされるバターンなどです。
下記は引用ですが、生贄にするパターンです。
—————————————————————————–
干ばつの被害に喘いでいた村人が、
雨乞いの為、狐を生け贄にして、
なんとか雨を降らそうと、
村一番の男前の村人を婿にしたて、
狐の娘を騙して嫁入りさせようと、
企んでいました。
ところが、狐の娘に情が移った男が、
「これは罠だから殺されてしまう!」と言い、
娘を逃がそうとするのですが、
狐の娘は、その男が好きだったので、
「いいんです」と言い、人間の娘の姿に化けて、
そのまま嫁入りをし、村人たちに殺されてしまいました。
すると、雲一つ無い空にもかかわらず、
大粒の涙のような雨が降ってきました。
カンカンに晴れているのに・・。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2989125.html
こんな悲しい話もあるのですね。